純と愛 ロケ地 大阪 理由 ネタバレ

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10月1日からはじまるNHK連続テレビ小説『純と愛』の舞台ロケ地となるのは
大阪市大正区と沖縄県宮古島です。

NHK連続テレビ小説「カーネーション」で舞台ロケ地となったのも岸和田大阪でしたよね。
今回のNHK連続テレビ小説『純と愛』の舞台ロケ地も大阪なのでなにか理由があるのか調べてみました。
　
大阪ベイエリア　画像

大正区を含む大阪ベイエリアは、
ドーム球場や大型レジャーランド、高層ホテルが集まる最先端地域であると共に、
一方では渡船が行き交い昔懐かしい下町風情が残る、人情の厚い地域です。

特に大正区は、古くから沖縄県出身の人々が多く移り住んで、
大阪と沖縄の文化が融合する興味深い地域です。

他の地域と比較して沖縄県出身者の割合が多く、沖縄料理の店が多くあるほか
住宅や店舗にシーサーが設置されていたり、敷地内にゴーヤーが植えてある住宅も多いです。

大阪　住宅街　シーサー　画像

大正区に沖縄の人が多い理由は
大正区は臨海部の造船所が近くにありそこに出稼ぎで出てきた人達が集まってきたのです。
アメリカにリトルトーキョーがありブラジルに日本人街があるように遙か遠くから働きに来た人達は集まって集団で暮らすようになります。
かつてのアメリカ統治下の沖縄の人も、同胞が集まって大阪の大正区に集団で暮らしていたようです。

「純と愛」の主人公　狩野純（かのう じゅん）も宮古島出身でしたよね。
沖縄と関連のある大阪の大正区に舞台をうつすのはこんな理由があったからなんですね。

そして、もうひとつの舞台である沖縄県・宮古島は、世界有数のサンゴ礁や美しいビーチや、
年一回のトライアスロン大会で世界中に知られた島。
一回会ったら家族のように接してくれる島民の、大らかな「やさしさ」にひかれて
アスリートたちや観光客が毎年集まる場所でもあります。。

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